静岡県の園で、また悲惨な出来事が起こってしまいました。
二度と起こしてはならない出来事です。
亡くなったお子様のご冥福を心からお祈りします。

繰り返す事故、これを個人のせいだけにしていては、多分また日本のどこかで同じことが起こってしまいます。

社会人基礎力の一つ「規律性」は、ルールや規則、マニュアルを遵守するということですが、
この基礎的なスキルが定着していない組織は、保育の質の低い組織です。
今回のこの園は、この規律が守られないことがいくつも重なり、尊い命が失われる結果になりました。
誰か1人でも、マニュアルに沿っていたら。規律をその通りに実行していたら。
悔やんでも悔やみきれません。

保育の質を4段階にわけると
最高レベル4は、子どもが育つ。良く伸びる、自分からやろうという子どもがたくさんいる園です。
その次のレベル3は、子どもを伸ばす試み・活動はされているが、先生が主導の中心。
その下レベル2は、ミスがない、事故がない組織。活動は安全を重視して最低限。
最低レベル1は、安全に不安がある組織です。

職員全体の規律性があがると、安心して活動もできるようになります。

人手不足と規律を守らないは別ものです。

社会人基礎力研修では、ルールを守らない人がいた場合の対応について、事例で検討をします。
規律性が高い組織は、安心感が高くなり、人間関係も良くなります。

noteに、もう少し思うところを書いてみました。

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