今年は秋がなく、あっという間に冬が来たような気がします。
気が付けばもう12月。

仕事でクライアント様の事業所を訪問すると、大抵の人が「何を話せば良いんだろう」と思って面談室にいらっしゃいます。

弊社の場合、保育業界を中心とした医療福祉教育業界、つまり、支援を必要とする人の援助をする対人援助職のクライアントが多いです。

話をお伺いしながら、自分の過去に起こったことが頭をよぎることもよくあります。
そんな時も、自分の感情を感じながらも、クライアントの話に耳を傾ける。

組織が異なると、また、そこにいる人も異なります。

新しいクライアントに出会うたびに、より良いカウンセリングをサービスとして提供するためにはもっと学び続けないといけないなと改めて思います。

ゴールは無く、ずっと学び続けることが専門職の証でもあると思います。
公認心理師という肩書を手にしてからは、学びの幅は一層広がりました。

スーパービジョンを受けるたびに、自分のふがいなさや至らなさでクライアントに対して申し訳ない思いでいっぱいになったり、自己嫌悪でしばらく落ち込むこともありますが、同時に大きな学びも得る事ができます。

スーパービジョンを受け、研修を受けて、それをアウトプットすることの繰り返し。
クライアントのためですが、自分のためでもありますね。
何より、新しいクライアントに出会い、新しい学びに出会うことは、ワクワクします。

新しい出会いが、これからもたくさんあることを願っています。

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